リステイング広告とは


リスティング広告とは

検索エンジンにあるキーワードで検索がなされると連動して広告を表示すること。「検索連動型広告」とも呼ばれる。

 

掲載媒体

「Yahoo!プロモーション広告」と「GoogleAdWords」

リスティング広告はキーワード単位で広告出稿ができる。

 

リスティング広告とSEOの違い

表示コントロールができるか否かの違いがある。

リスティング広告はお金を出しさえすれば検索結果の上部に表示できる。

SEOは自然検索のため検索結果1頁目に出すには時間、労力がかかる。

 

クリック課金制

クリックされて初めて料金が発生する。(PPC広告:Pay per Click) 。広告料金は広告主が設定した入札価格とクリック数を乗じて決まる。

 

広告料金は入札制

広告出稿者は1円~9999円/キーワードで入札する。検索数の多いキーワードほど最低入札価格が高くなる。

 

掲載順位

入札価格x品質(クリック数など)で導き出される「広告ランク」で順位が決まる。

 

広告文の制限

タイトル:15文字まで

説明文:19文字x2行まで

表示URL:29文字まで

リンク先URL:1024文字まで

 

リスティング広告の出稿先は2種類

検索ネットワークとディスプレイネットワークの2種類

 

検索ネットワーク上への広告

検索エンジン内での検索結果に広告を出すこと。

ディスプレイネットワーク上への広告

ウェブサイト内の広告枠に広告を出すこと。

 

各々の特性

検索ネットワーク広告の被見数(Impression)は検索数というコントロールが困難な数値を対象とするため上限が低い。しかし、目的がはっきりしているためクリック単価(CPC)が高い。

一方、ディスプレイネットワーク広告は全世界の無数のウェブサイトが対象のため被見数の上限は高くなるが、クリック単価は安い。

 

CPCを安くするためにディスプレイネットワーク広告の有効活用

①一度訪問を受けた相手を対象にRe-targetingをすると効果(高いConversion率:CVR)が見込める。

②検索広告に近いSearch Targeting を利用する。Yahooディスプレイネットワーク(YDN)でのみ提供。指定のキーワードを検索したユーザーに広告を出す。

③ 検索広告に近いContents Targeting を利用する。Googleディスプレイネットワーク(GDN)でのみ提供。指定したキーワードを含むウェブサイトに広告を出す。

 

リスティング広告のクリック単価の調べ方

Google AdWordsのキーワードプランナーやYahoo!プロモーション広告のキーワードアドバイスツールで調べる。

 

クリック単価の高い業種(as of Oct.2017)

人材募集¥1,724、交通事故弁護士¥3,310、不動産マンション売却¥4,024、カードローン¥5,354 (出典:Deliways)

 

競争が激しいキーワード検索以外のネットワークへの広告配信も検討することも大事です。